のぞむ先生です。
はい。ということで。
目白スタジオの夏期講習がはじまりました、いやあ1年ぶりの夏期講習ですね。毎年この時期になると夏を感じますね、夏期だからですかね。まあ牡蠣はすきなんですけどね、大人になってからかな。
今年は幼児クラス6名の少年クラス7名でした。昨年も参加してくれた生徒さんもいまして、なんだかうれしくなりました。昨年の自分が見たら喜びますね、なんたって今年の自分がすでに喜んでいますからね。
幼児クラス1日目は「線を結ぶ」課題でした。
まるを描いて、線で結んでいく、そんな課題です。一見シンプルな課題ですが、画面に置くまるの位置や、どのまるとまるを結ぶかで絵が変わっていきます。
生徒さんによって癖や傾向が違うので、シンプルな課題ながらそれぞれが異なる画面になりました。
右下に重心が集まっているのが心地いいですね。
意図せずにできた形に見えても、無意識のうちにすきな場所にまるを描いているようにも見えました。
割と画面と目が近い生徒さんだったんですが、それが他の生徒さんとちがう画面につながりましたね。
真ん中あたりにある、小さなかたちが入ってよりバランスがよくなりました。
あまり詳しくは描かないんですが、作者の生徒さんらしさが絵によく出ています。
はだいろ、いや、ペールオレンジ色がすきな生徒さんだそうで画面の良さにつながっています。
今回の課題はところどころ複雑な指示があったんですが、生徒さんはよく理解できていた印象があります。
リボンみたいなかたちでかわいいです。
絵の具でぬる部分なんですが、細い部分が多くてですね。塗るのが難しそうでしたね。
でも線に迷いがなくてその勢いみたいなものが筆致に出ていますね。
こちらは下に重心が集まっているのと、上向きのアーチがうまく重なっていますね。
まわりのピンクの色むらもいいですね。
少年クラスは3日間かけて、鳥の剥製をパテ画で描いていきます。
まずはパテを知るところから、はじめていきました。パテの固さを変えてみたり、麻ひもを入れてみたり、実験していきました。
後半は進みが早かったので、剥製のドローイングをしたり、キャンバスに下書きをしたり、忙しい時間を過ごしました。
むずかしい角度なんですが、がんばってくれていました。
最初はなかなか手が入っていかなかったんですが、後半は勇気を持って進めていけましたね。
最初から安定して描けていた印象ですね。
微妙な首の角度など少しむずかしい修正も伝えたんですが、よく観れていますね。
練りゴムを使わないで描き進めてもらったんですが、線を探りながら向き合ってくれていました。
体とあたまのバランスが、描き進めていくにつれて合っていった印象です。
かわいさをよくひろえていますね、とりらしさもあります。
剥製のとりは体が大きく、あたまが小さな印象なのでそこはもっと似せていけそうですね。
あたまの中で計算をしながら大きさを考えて進めてくれていました。
よく質問して、よく吸収できる、すてきな生徒さんでした。
前回の夏期講習にも参加してくれていた生徒さんです、観る姿勢というか見方がとても丁寧です。
思い切って描いてみてもぜんぜん大丈夫よ!って伝えたいですね。
あたまの曲がっている感じも、あたまと体のバランスもよく捉えられています。
しっぽのあたりが苦戦していましたが、レクチャーを軽くしてみたら何かつかめたように見えたので明日以降がたのしみです。
担当したのは、りん先生とのぞむ先生でした。(記:のぞむ先生)
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