こども美術教室 がじゅく 目白スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2026年7月30日木曜日

目白7/30(木)夏期講習2日目の授業報告

のぞむ先生です。


はい。ということで。


本日は夏期講習2日目、いやあ早いですね。昨日1日目だと思っていたらもう2日目ですよ。明日で夏期講習は終わりなんですよ、いやあ早いですね。


今日も全員出席で、暑い中ねみんな来てくれてありがとうございますという気持ちです。目白スタジオもね、ややクーラーの効きが微妙なのでスタジオに来てすぐはみんな暑そうですね。

ダンボールをパタパタさせて、みんなに風を送っていたそんな夏期講習2日目です。


ある生徒さんからですね、らいねんはいもうともがじゅくにくるから、まってて!と伝えてもらいました。たのしみですね。




まずは幼児クラスの授業報告からいきますね。


幼児クラスでは、色の実験をしていきました。

三原色だけをつかって色を混ぜて、混ぜて、を繰り返していきます。そして最終的には13色の色水ができあがりました。


毎年、講習会ではお馴染みのこの課題です。


13色目が出来上がるまでに色を混ぜる工程がたくさんあるので、途中で色がにごりやすいんですね。それでもみんなきれいな色がつくれていました。



後半は自分たちでつくった色水で絵を描いていきました。スポイトで色水を吸い上げて、画用紙に描く課題です。

毎年ですね、スポイトで画用紙に水溜りができてびちゃびちゃになるのを見ています。スポイトはたのしいんですけどね、乾いた作品を見て、こんな色だっけみたいな顔をしている生徒さんが多かったです。

今年はなるべく指で描いてもらうようにしたんですが、例年より描きやすそうに見えました。


生徒さんたちにお気に入りの色を聞いたところ、マゼンタが多かったです。

マゼンタは三原色の絵の具のチューブのままの色なんですね。生徒さんたちが混ぜてつくった色ではないんですが、まあ生徒さんたちがうれしそうなのでよかったです。

絵を描く人がいろんな種類の絵の具のチューブを揃えるのはきっとそういう理由もありそうです。もちろん手間を省くためというのもありますが、発色だったり微妙な色味は差は顕著に出てしまいます。

あくまで三原色からでも作れるということを学ぶ課題なので、へーくらいにあたまの片隅に置いておいてくれるとみなさんが絵を描くときに助けてくれることが多いです。









少年クラス2日目の課題は引き続き、剥製をパテ画で描いていきました。



今日は背景→とり、木の順番でパテを重ねていきました。

改めて、この課題はむずかしいです。何がむずかしいかというと、初めてデッサンをする生徒さんたちにいきなり大きなとりの剥製を描いてもらうわけです。

しかも扱いづらいパテ画で描いてもらうわけなので、生徒さんたちにはかなり酷なことを求めてしまいます。教えればすぐにできるという段階のものでもないので、本来であればもっと時間をかけてつくりたいです。

昨日、今日とでりん先生とのぞむ先生でなるべくみなさんが作りやすいように作戦を立てて、パテ画に取り組んでもらいました。



パテの特性を活かすために背景はペタっとフラットに、とりと木はがさがさやごつごつとした質感や木目を意識してテクスチャーをつけていきました。




背景の段階でなるべくとりと木のアウトラインギリギリまで責めて塗ってもらいました。

パテ自体がとても塗りづらい画材なので、背景とモチーフの間が空いてしまいがちです。
時間が少ないからこそ、かんたんに完成度をあげるために隙間をなるべくなくしていきます。

細い部分は指を使ってていねいに描き進めてもらいました。



とりの動きのあるテクスチャーがいいですね。

写真だと分かりにくいんですが、手前のおなかの部分にポテっとパテがのっているんです。いい仕事です。


かなり整理して考えられていますね。

まずはざっくりと茶色と白の部分に分けて考えられています。生徒さんが気になっていた細部を進めていくためのベースができてきました。


仕事がほんとうに丁寧ですね、テクスチャーの差がすごくいいです。

とりのなかでもからだと尾っぽでテクスチャーに差がありますし、とりと木でも差をつけられています。いいですね。


木の表面のテクスチャーがとちゅう、横向きの線が目立っていたので本物のように縦向きの線が見えるように意識してもらいました。

とりのおなかのふさふさした感じと木のガサガサした感じの差がよく出ています。


たたずまいがすごくよく似ています。木にたっぷりとパテがのっているので、手間に出てきている感じがよく出ていますね。

木ととりとでテクスチャーに差があるのも、いい観察ができている証拠です。


早く木を描きたい気持ちをがまんしてもらって、尾っぽのテクスチャーに力をいれてもらいましたがすごくよくなりました。

このアングルの見せ場はむしろ尾っぽなので、そういった判断や嗅覚みたいなものが伝わっているとうれしいです。


木が大きくみえるような構図ですね、絵として魅力のある画面だと思います。この辺は好みですが全体的にもう少し右に寄せてもよかったかなあとも思います。

塗りがすごく丁寧なんです。だからこそですが木か背景のどちらかは違う質感でもよかったです
かね。

ただ、剥製の木なんですが生徒さんの座っているアングルからだとツルツルの木なのでよく観察している証拠でもあります。これはこれで好印象です。





担当したのは、りん先生とのぞむ先生でした。(記:のぞむ先生)

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