美術館授業を挟んで2週間ぶりの土曜クラスです。
今日は前回の続き「雨の絵」を行いました。
前回エスキースから本番に入っていた生徒さんは絵の具で着彩し、注射器に入れた色つきボンドで雨を降らせていきました。
スプーンで広げて水溜まりも表現。雨の降る公園、カタツムリやカメが雨を喜んでいるような様子だね。
雨の絵が完成したので、こちらの生徒さんは「クモの巣」に入りました。真ん中に大きなクモの巣が広がり、周りの森の中にはリスやヘビがいるね。動物たちが点々とちりばめられていて、独特のリズムが感じられます。
エスキースでアイディアを練っていた生徒さんたちは、時間をかけてどんな作品にするか考えていました。
窓から雨の降る外が見える様子、家の中から外を見るという視点が面白いね。端には小さな水槽が置いてあり、家の中の温かさを感じます。
川の流れる風景に、風に揺れる木々や山が遠くにそびえた作品は、静けさを感じる日本画のような雰囲気です。木の枝の広がりも絵の中でバランスが考えられているね。
次回も続きを行って、じっくり仕上げていきましょう。
担当したのはのぞみ先生でした。(記:のぞみ先生)
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